いよいよ新学期。元気でやっていきましょう!

東北地方や北海道では以前から夏休みの終了が早かったですが(その分冬休みが長いそうです)、最近は授業時間確保を名目に関東やその他の地域でも8月最終週から2学期が始まるという学校が増えてきているそうです。先生方の学校はいかがでしょうか?

 

筆者の勤務校は独自に教員会議で学年暦を決められるため、なんとか今でも9月始まりを維持しています。ただ、その年によって、9月中旬に行われる運動会の練習期間を確保するために、一日早く始めるということは過去にも何度かあり、今年も8/31(土)から学校が始まっています。もっとも、勤務校は二期制なので始業式はなく、全校集会、大掃除、運動会練習を午前中にやって終わりです。

 

長い夏休みですが、みなさんは節目毎になんとなく気分が変わりませんか? 例えば、夏休み前最後の日は「やった~!明日から夏休みだ!」とか、8月に入ると「もう7月が終わっちゃったんだ…」とか、お盆(7月ではなく8月にある地域)が過ぎると、「ああ、もう夏休みも終わりだなあ…」とか…。最初はウキウキしていますが、日一日と暗い気持ちになっていく…。筆者はもうそれを教員になってから35回も経験しています。

 

とはいえ、始まってしまったからには、いつまでも暗い気持ちを引きずってはおれず、頑張って児童・生徒と向き合わなければなりません。筆者の場合は、「授業でこんなことをしてみよう。そのためにはこんなプリントが必要だな」と考えて教材作りを始めることがエンジン・スタートになります。そして、ああだこうだと工夫することでアドレナリンが分泌され、マイナス思考を払拭できるようになっています。

 

今年は3年振りに研究協議会で公開授業を行うこともあり、そのことが「何か新しいことをやってみよう」と自分を奮い立たせています。定年まであと2年半の筆者でもそうなのですから、若い先生方ならきっといろいろなことに取り組んでみようという気持ちになっているでしょうね。若い人も、中堅も、ベテランも、すべての先生方が明るく元気に新学期を始められるといいですね。それがきっと先生方の児童・生徒にもよい影響を与えると思いますから。元気でやっていきましょう!

 

そんな先生方に、筆者から直接は英語教育に関係はないですが、元気を出していただけそうな、というかしばし海外へ思いを馳せていただけそうな、記事を本日アップしました。筆者が学生時代の1983-84年にアメリカの大学に1年間留学していたときの記録です(「アメリカ留学」)。ぜひご覧になってください!(9/1/2019)

 

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