元同僚の心遣い

先日、元同僚のA先生がわざわざ筆者の自宅の最寄り駅まで会いに来てくださいました。その日はA先生が大学で授業をする日で、帰宅途中の乗換駅で降りずにそのまま乗っているとその駅にたどり着けるという便利さもあったと思います。

 

A先生とは元勤務校で17年間も同じ部屋(英語科準備室)で過ごした仲ですので、“第2の家族”のような、何でも言える間柄です。筆者が2年前に定年退職した後も今春までは月に1回は『卒業生列伝』を代理配付するために学校に行っていてその度に話をしたりしていましたので、久しぶりに会ったという感じはしませんでした。

 

来ていただいたのがちょうどお昼前だったので、ランチをしながらいろいろな話をしました。A先生からは元勤務校の学校行事の様子や元同僚たちの慶事などを含めた詳しい話を聞きました。筆者は自分の体調のこと以外に別段話すことはなかったので、もっぱら聞き役となっていました。

 

体調のすぐれない筆者を励まそうと会いに来てくださったものと思いますが、そんなそぶりは一切見せなかったA先生の心遣いに心から感謝したいと思います。先週の大学時代の同窓生といい、今回のA先生といい、自分はこれまで良い仲間に恵まれて生きてきたのだということを改めて強く感じました。(5/25/2024)

 

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