このドラマは、今更説明するまでもないくらい有名な幕末の勇士・西郷隆盛の生涯を描いた作品です。晩年の西郷の風貌に似せるために体重を大幅に増やしたという主演の鈴木亮平さんの役者魂がすごかったですね。
この作品には登場人物としては附属中関係者は出ていません(時代からすると出ていた可能性がありますが、細かい調査・分析ができていません。判明次第、追加します)。その代わりに…
第1話の冒頭に、上野の西郷さんの銅像の除幕式のシーンがありますが、その幕を引く役を務めた隆盛の弟・従道の娘・桜子を演じたのは、桜子の兄・豊彦のひ孫にあたる、女優の西郷真悠子さんでした。台詞も少しありましたし、オープニング・テーマの画面にも3人連名の一人として「西郷桜子 西郷真悠子」とクレジットされています。
写真は西郷桜子本人です。
ほぼ直系の同姓の子孫が実在した人物を演じるということで、放送当時も話題になりました。また、西郷さんの父方の祖母は、元内閣総理大臣・山縣有朋(やまがたありとも。東京都文京区にある「椿山荘」は山縣氏の邸宅で、現在は結婚式場として有名な「ホテル椿山荘」)のひ孫にあたるという血筋の持ち主でもあることも知られています。
前置きが長くなりましたが、その西郷真悠子さんは附属中学校の第121回卒業生(2010年春卒業)です。比較的近年の卒業生ですので、筆者も彼女が中2の時に授業を担当ました。西郷家の威厳と気品をただよわせる、とても明るく活発で聡明な生徒でした。
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