3. 記者が見た筆者の授業

筆者は過去に3度面白い経験をしています。それは雑誌の記者の取材を受けて、その記者の目から見た筆者の授業や平素の指導の内容を記事にしていただいたことです。まずは、記者の方にありのままの、普段どおりの授業を見てもらい、その後に、記者の方のインタビューに答えるというものです。

 

この方法の面白いところは、教員ではない記者の方の率直な感想や素朴な疑問を知ることができるということと、十分な時間をかけて自分の指導感や授業作りについて話すことができるということです。過去3度とも、授業後のインタビューに1時間半から2時間がかかりました。記者の方の質問に答えるということをするだけで、日頃はあまり意識していなかったことまで言語化することになるので、それがかえって自分の授業作りを客観的に見直すよい機会にもなりました。

 

ここでは、そうして過去に受けた授業参観とインタビューの成果として表に出された雑誌の議事を紹介します。いずれもPDFになっていますので、ダウンロードしてお読みください。

 

1. 『プレジデント・ファミリー』(プレジデント社)2007年6月号

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「最新・最強の学習メソッド20:英語-文法に拒否反応のある子」
“お受験”雑誌として人気のある『プレジデント・ファミリー』(プレジデント社)の特集記事の1つとして取材を受けました。テーマは「文法に拒否反応のある子」への指導ということでしたが、より広い学習指導について意見を交わすことができました。また、勤務校への入学を希望する受験生へのよい宣伝にもなりました。
プレジデントファミリー記事.pdf
PDFファイル 1.7 MB

2. 『TSUKUBA COMMUNICATIONS』(筑波大学)2016年10月号

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「附属学校の名物先生登場 Vol.23」
筑波大学が発行している『ツクコム』(TSUKU-COMM:Tsukuba Communications)という広報誌のシリーズ記事「附属学校の名物先生登場」というコーナーの取材を受けました。11校ある附属学校の教育活動をアピールするよい機会になりました。
ツクコム_Vol33_名物先生(完成).pdf
PDFファイル 1.2 MB

3. 『進学レーダー』(みくに出版)2017年3・4月号

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「この授業が受けたい! 06」
大手進学塾「日能研」の関連会社が発行している『進学レーダー』(みくに出版)という中学校受験者向け雑誌の取材を受けました。個人の授業というより、勤務校の英語科の指導の特徴を強調してもらうような記事にしてもらいました。こちらも勤務校への入学希望者へのよい宣伝になりました。
進学レーダー[この授業が受けたい(筑附)]再校.pdf
PDFファイル 611.3 KB