令和3年4月に施行される新学習指導要領では、外国語(英語)の領域は「聞くこと」、「話すこと(発表)」、「話すこと(やりとり)」、「読むこと」、「書くこと」の5領域となっています。従来の「話すこと」が「発表」と「やりとり」の2つに分けられたということです。このうち、「発表」のは発信者に主眼が置かれています。その意味では、この領域において大切なことは、自らことばを発する機会を与える、すなわち発表活動を行うということになります。
発表活動は以前からいろいろなものがあり、多くの英語教師が様々な活動を実践してきています。筆者の勤務校(以下「本校」)でもそうで、「イベント活動」のページで紹介している「スキット」、「紙芝居」、「Show and Tell」、「スピーチとQ&A」などもこれに含まれます。ただし、このうちスキット、紙芝居、Show and Tell はここ10年以上行われていません。また、スキットや紙芝居は、発表そのものよりもその製作過程により比重が置かれた活動です。
そこで、ここでは新たに現在行われている発表活動について紹介します。実施要項や実施上の留意点、また評価の観点やその実施方法、さらには事後指導(振り返り)の方法まで紹介します。先生方の学校で行う際の参考にしてください。
現在、以下の活動の内容をそれぞれ別ページで紹介しています。リンクをたどってそちらに飛んでください。
生徒側からは個々の生徒が日頃の音読練習の成果を披露する場、教師側からは生徒の音読力を評価する場として長年行われてきている活動です。
昔から「発表活動」と言えばスピーチと言われています。ここでは個々の生徒にスピーチをさせるだけでなく、それを利用した「やりとり」の力も高める活動例てす。
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