ここでは、私のライフワーク(?)の1つであるオートバイ・ツーリングについてご紹介します。
一見すると、直接は英語教育に関係がないように思われますが、実はこの経験があったからこそアメリカ留学も果たせたのであり、また教師として生徒に夢を与えることもできるのだと考えています。
高校1年生の時に原付免許を取得して以来、今年でライダー歴20年(1997年現在)になりました。それを記念して過去の記録をここに紹介します。なお、本編は過去に2校目の学校で「英語通信」に『Discover Japan:ツーリングは俺の人生だ!』として連載(全6回)した記事を一部手直したものです。
【第1回:プロローグ】
◇インターメスティック
私が高校生のとき、「現代はインターメスティックの時代である。」と語ったニュースキャスターがいました。もちろん、これは international(国際的な)と domestic(国内の)とを合わせた造語です。最近、「国際理解」という言葉をよく耳にしますが、この造語はこの言葉の意味をうまく言い当てているような気がします。
もう少し簡単に言うと、国際理解は「自国ごとを知ること」から始まるということでしょう。自国を理解せずして外国の文化や情報を表面的に取り入れているだけでは真の国際理解には結びつかないということです。
◇エクスペリエンス
では、自国を理解するにはどうしたらいいでしょうか。てっとり早い方法は書物やメディアから知識を得ることでしょうが、それでは十分とは言えません。一番いい方法は、実際に自分の目と耳、そして身体全体でそれを経験することです。なぜなら、そこには「感動」という心の目があるからです。
それを経験するためには、自分を今の状況から脱出させなければなりません。つまり、「旅」をするのです。さあ、みなさん、旅に出ましょう。外国に出て日本を客観的に見るのもいいでしょう。でも、その前に日本のことを自分の目で、耳でもっと知ってもらいたいと思います。それも若いうちに・・・。
◇ファンダメンタル
さて、私の趣味の1つはオートバイによるツーリングです。もちろん、仲間と行くこともありますが、基本的には一人旅です。学生時代に日本一周を目指して旅を始め、約10年間で沖縄を除く全都道府県を回りました。そして、訪れた土地のことをそれまで以上に詳しく知ることができました。
しかし、それ以上に重要だったのは、このオートバイによる一人旅で色々なことを経験し、人間的にも大きくなったと感じられたことです。アメリカに留学できたのもこの経験があったからこそと考えています。その旅の記録を紹介します。乞うご期待!
実際の記事は次の5つから構成されています。お好きな所をクリックしてジャンプしください。
(1) 東海・南紀・四国・東中国編
(2) 北海道・東北編
(3) 北陸・中部編
(4) 九州・西中国編
(5) エピソード総集編 NEW
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