うっかり忘れて…

おそらく誰にでもあるであろう「うっかり忘れた…」という経験。筆者もすべての「うっかり…」を記憶していたら恥ずかしさで気が狂ってしまうであろうほどたくさんの「うっかり…」と経験しています。特に、これは自慢するためではないのですが…、仕事を期限ギリギリまでとっておくのではなくすぐにやってしまうことが多い筆者は、それをやったことで安心してしまって、そのやったことを忘れてそれ以降の手続きをし忘れてしまうということがたまにあります。

 

今回アップした「発表活動」の「2. スピーチ」もそのような「うっかり…」の1つです。確か、3ヶ月以上前の昨年末には書き上がっていたと思います。ところが、その後に他のページに取り組み始めたことでそれを忘れてしまい、「発表活動」のメニュー・ページを開いてもまだ「2. スピーチ」のページには手を付けていないと思い込んでいました。実は、数日前に「あれっ…、もしかしてすでに書き上がっていたかな…」と思って該当ページを開いたところ、その感覚どおりのものであったことがわかったというわけです。

 

そう言えば、このページを書くために、実際の発表シーンのビデオから静止画を取り込んだり、それにボカシを入れたりといった作業をしたことを思い出しました。そして、その時はなかなかいいページができたと思ったような記憶も蘇ってきました。

 

このページでは、筆者の勤務校(以降、「本校」)で長年実施してきているスピーチ活動自体と、それを利用した post activities も紹介しています。その中には、現在もずっと続けている活動もあれば、10数年前までは力を入れて指導していたものの、その後の情勢の変化(段々と教科指導以外の仕事に時間を取られることが多くなって指導が困難になったこと)によって、その効果を承知していながらやめてしまった活動もあります。

 

スピーチは、ともすると「公立中学校の生徒には無理だ」と最初からあきらめてしまっている先生もいるかもしれませんが、上手に指導すれば生徒の表現力(verbal も non-verbal も)をぐっと高めることができる活動です。たいていの教科書にも学期末の活動などで行うことを前提としたページがあります。新学習指導要領では「話すこと(発表)」の領域の力を育成するのに最適な活動だと経験上わかっていますので、未だにやったことがない先生や以前はやってきたが最近はやらなくなったという先生はぜひともチャレンジしてみてください。(4/17/2021)

 

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