現在、本ホームページには全部で26項目、合計約300ページがアップされています(「つぶやき」の90ページを除く)。すでに多くの実践記録をご紹介していますが、実はそれらがすべてというわけではなく、もしかしたらまだ公開していない実践の部分の方が多くの先生方にすぐに役に立つかもしれないとも思っています。それは、平素の授業において筆者がどのような準備をしているか、実際の評価活動はどうしているか、という部分の実践例は出していないからです。
そこで、現在2つの新しい項目ページをアップすることを企画しています。
1つは、既存の「文法指導」です。ここには過去に雑誌記事として投稿した原稿の現物があげられています。ただ、実際に記事になったものだけですので、数としてはほんの少しです。しかし、筆者が33年間の中学校教師として毎時間の授業の準備に使った「授業ノート」には膨大な記録が残っています。特に新しい文法項目を導入する際のオーラル・イントロダクションの「原稿」は、「授業は英語で行うことを基本とする」と謳われている新学習指導要領に対応した授業を行おうとする若い先生方には役に立つものと考えています。それらを「文法指導」の項目ページの内容を改訂する形でご紹介しようと考えています。
もう1つは、定期テスト作りの基本とテスト結果を事後指導、すなわち「形成的評価」に生かす実際の方法のご紹介です。筆者の学校では、ちょうど筆者が着任した25年ほど前から英語科全員がほぼ同じ形式の定期テスト作りをしており、かつそのテスト結果を生徒のその後の学習に生かすための指導が確立されています。現在も4人の常勤教員が3学年全部でほぼ同じ形式で定期テストを作成し、テスト後のデータのフィードバックやそれを指導に生かす方法もほぼ同じやり方でやっています。しかも、それらは本来あるべきテストのあり方に沿ったものであり、多くの先生方に見ていただいても恥ずかしくないものだと思っています。これらについては「テスト作成と事後指導」(仮称)という新規ページを立ち上げてご紹介しようと考えています。
上記2つの内容をご紹介するために、休日やこの春休みを利用して準備を進める予定です。準備が整い次第、順次記事をアップしていきますので、どうぞご期待ください。(3/6/2021)
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