教員であるみなさんにとって、一番幸せな夜はいつでしょうか? 夏休み前最後の登校日の夜ですか? それとも卒業式の日の夜でしょうか? 筆者にとって一番幸せな夜は、研究協議会の日の夜です。それは、今年の場合はこれを書いている今日11月9日(土)の夜です。
その理由は、一年で一番プレッシャーのかかる行事の日の夜だからです。なにせ、全国からお見えになる150~200名もの先生方の前で公開授業をしなければらないのです。以前は1ヶ月くらい前から腹痛が始まり、研究協議会の翌日にはそれがピタッと治ってしまうのが普通であったと言えば、それがどのくらいのプレッシャーであったかがおわかりいたただけるでしょう(今はそこまで緊張しません)。
その今年度の研究協議会の公開授業及び研究発表が本日無事に終了しました。一年で一番のプレッシャーから解放され、心地よい開放感を味わっています。しかも、今年は大学時代の友人、前任校の教え子(今や指導主事です)、そして実の娘(会社員)が初めて筆者の授業を見に来てくれました。これまであっても良さそうでありながらなかったことが、一度に訪れたというわけです。また、昨年まで埼玉大学で教えていた学生も複数名来てくれました。お酒が好きな人であれば、きっと今夜は祝い酒で酔いつぶれて寝てしまうのでしょう。私は下戸なので、そういうことはないのですが…。
ただ、明日からはまた来年に向けての新たなプレッシャーが始まります。「今からそんなに気にしなくても…」と言われそうですが、こればかりはこの立場になってみないとわからないと思います。そのプレッシャーをどう克服してプラスに仕向けることができるか…。それが新たな一年後に向かっての課題です。
なお、今回は166名(英語科)の方にご参会いただき、そのうちの86名の方が公開授業や研究発表に対してご感想やご意見を残してくださいました。それらはすべて打ち上げ会で出席者全員で読み、筆者は再度帰宅途中の電車の中で読ませていただきました。筆者の授業に関するご感想とご意見は、近日中にまとめて「筆者の授業」にアップしたいと思います。ご参会いただいた方々、さらにご感想やご意見の執筆にご協力いただきました方々に改めてお礼申し上げます。(11/9/2019)
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