若い頃に最も力を入れていたコミュニケーション活動

実践記録紹介の第2弾は「コミュニケーション活動」です。「コミュ…」は平成元年に学習指導要領が改訂されて「聞くこと」と「話すこと」が独立し、英語を使いながら身につけるということが推奨されたことで、全国で盛んに行われました。おりしもそれは、筆者が高校教師から中学校教師に転身した頃(昭和63年)と重なります。したがって、26歳で〇〇県の国立大附属中に着任した筆者は、着任早々に県内の先生方の模範となるような活動を生み出すことが求められ、いろいろな実践を一生懸命行いました。

 

ここで紹介する活動は、新出文型を使った活動ではなく、既習事項を総合的に使わせる活動の実践例です。前半の①~③がその学校に勤務していた7年の間に開発したもので、後半の④と⑤が現任校に異動してから開発したものです。ただ、① What Am I? だけは現任校での実施期間の方が長く、活動の質もはるかに進歩したものになっており、研修会等で紹介したこともあって、一時期全国各地で行われていました。また、⑥は「授業は英語で」にもつながるもので、授業全体をコミュニケーション活動の場面とするものとして紹介します。

 

以上のたくさんの実践の紹介のため、メインページの他に各活動のサブページが6ページ、①はさらにサブサブページが3ページの、計10ページの同時公開となります。それぞれかなりの分量がありますが、お読みいただいて、気に入った活動がありましたら、ぜひ実践してみてください。(1/6/2019)