認知度向上?

Twitter で情報発信しているわけでもなく、YouTube や TikTok などの映像メディアで動画を配信しているわけでもなく、Jimdo という会社が提供している、SEO対策のない無料版のホームページだけで情報発信を始めて約2年半になりました。1997年から2013年まで公開していた Nory Koinuma's Junior High School English Teaching の方はいろいろな情報集約メディアで取り上げていただいたので、比較的早い時期から多くの方に認識していただいていましたが、今回はなかなかそうならないようです。

 

さて、そんな筆者が運営している本ホームページもほんの少しずつですが認知度が上がってきているようで、Google Analytics のアクセス者数にそれが現れています。昨年の11月に達成した月間の最高記録が今年の5月に半年振りに更新されました。昨年の11月はおそらく研究協議会の開催に合わせていろいろなページをアップしたことによって多くのアクセスをいただいたのだと思いますが、今回は特にそうした特別な機会があったわけでないので、純粋に記事内容が少しずつ浸透してきたのかなと思っています。

 

ただ、ここ数ヶ月間のアクセス数のかなりの割合をある1ページが稼いでいるということがわかっています。「100. よくぞここまで…」でもふれましたが、それは「ロイロノート遠隔学習指導」「ロイロノートとは?」というページです。Google Analytics によると、同ページのアクセス数はここ数ヶ月は300~350人、多いときには400人を越えています。これは月にすると平均で約1,500件もあるということで、この1ページだけで5月のアクセス数の約3割を占めていることを意味します。本HPには現在全部で約400のベージがあるので、その突出した多さがわかります。

 

その理由はどこにあるのかと探ってみたところ、ある大きな可能性を見つけました。それは、Yahoo! で「ロイロノート」と検索するといくつかの検索ワードが出てきますが、その中の「ロイロノートとは?」という項目をクリックすると、なんと本家のHPを差し置いて、筆者の件のページがトップに表示されるのです。もしかしたら、ロイロノートが実際にどういうものなのかを、本家のページよりもわかりやすく表示できているからかもしれません。このあたりは、使い始めた時にそれがどういうものであるかがまったくわからなかった者の視点があったからでしょう。そうなると、ロイロノートとは何かを知りたい人の多くがまず筆者のそのページを訪れているようなのてす。おそらく、ある時からそのページへのアクセス数が安定して多くなったのはそのせいだと思われます。

 

本来の英語教育とは少し違ったことを書いているページが人気がある(?)のには少し複雑な気持ちを抱きますが、それをきっかけとして他のページも読んでもらえるのならまたそれもよしとしましょう。

 

以前はもう1つの一般向けHP(『目から鱗が落ちる英語学習 NORY's NO worRIE's English Learning』)の方に大きく水をあけられていた(アクセス数で約2〜3倍)教員向けHPですが、今ではかなり肉迫してきました。これからも“これからを担う”先生方に少しでもお役に立てる情報の提供に努めていきたいと思います。(7/3/2021)

 

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