ここまで、次世代を担う先生方に引き継ぎたいと思う数々のことがらを紹介してきましたが、それらをお読みになった先生方の中には、「なるほどね。でも、あなたの実際の授業はどうなの?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。ただ、こればかりは理論的な話やデータ等で客観的に説明することができませんし、自分でそれを解説することも難しいと感じています。もちろん、実際の授業場面をビデオ等で見ていただくのが一番ですが(自分の授業ビデオは約200本あります)、生徒の肖像権の問題でそれもできません。
しかし、だからと言って、その話を抜きにしては、これまでに述べてきたことが絵に描いた餅にすぎなくなってしまうかもしれませんし、理論面は立派でも実践面は不明な、現場経験のない大学の先生の著書等に書いてあることと同じになってしまうでしょう。そうなると、本ホームページで紹介していることが、現場の先生方の授業実践には役に立たないものだと思われてしまうかもしれません。
そこで、①筆者の授業で教師と生徒が発言した内容を書き起こしたもの、②筆者の授業を参観された方々が筆者の授業を見て何を感じたかというご感想やご意見、③雑誌記者の方が授業参観後に筆者と話をして書いた記事、をご紹介することで、筆者が何を大切にして授業をしようと考え、実際にそれをどのように実行しているか(実行しているように見えるか)ということをお伝えしたいと思います。
1. 授業中の教師と生徒の発言集
公開授業を撮影したビデオから、教師と生徒の発言を書き起こしたものです。元々「授業は英語で」のページ用にアップしたもので、それぞれ別のページでお読みいただけます。
(1) 平成8年度ELEC同友会全国大会ビデオによる授業研究用撮影授業全台詞(1年生)
(2) 平成26年度研究協議会公開授業オーラル・イントロダクション全台詞(2年生)
2. 授業参観者の感想
研究協議会の公開授業をご覧になられた方々の感想です。「指導内容や指導技術に関するもの」と「授業の雰囲気に関するもの」に分けてまとめてあります。こちらでお読みいただけます。
(1) 平成23年度研究協議会公開授業の感想
(2) 平成26年度研究協議会公開授業の感想
(3) 令和元年度研究協議会公開授業の感想
3. 記者が見た筆者の授業
3人の雑誌記者の方が筆者の普段の授業をご覧になり、その後に筆者と話をして書いた記事の内容です。こちらでお読みいただけます。
(1) 『プレジデント・ファミリー』(プレジデント社)
(2) 『TSUKUBA COMMUNICATIONS』(筑波大学)
(3) 『進学レーダー』(みくに出版)
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