卒業生に感謝(その2)

「152. 卒業生に感謝」は自分の娘と同い年の卒業生、すなわち平成19(2007)年度卒業生(119回生)の自分の担任クラスの生徒たちが筆者の定年退職祝いに集まってくれたことを紹介しましたが、今回の「その2」はそれより2周前に担任した学年、すなわち平成10(1998)年度卒業生(110回生)にお祝いしてもらったことの紹介です。

 

実を言うと、この学年は自分の担任クラスの生徒とは卒業後はほとんど付き合いがなく(年賀状のやりとりも一人だけ)、つながっているのは他のクラスでありながら自分の英語の授業を印象深いものだと思ってくれている卒業生数名です。

 

今回集まってくれたのもそういう人たちばかりで…

 

・3年間英語係をやってくれたKさん

・中学の3年間に加えて高校でも2年間、計5年間英語係をやってくれたMくん

・いつも英語科に出入りしていたAさん

・英語が好きでいろいろな資格を取っているTさん

 

が来てくれました。

 

そして彼・彼女らを集めてくれたのが「33. 教え子を講師に招く」でも紹介した、英語大好き少女だったMさんです。Mさんは現在、国連WFP職員としてアフガニスタンで働いていますが、4週間に一度は国外で休養を取らなければならないという制度で帰国している最中でした。

 

そして、上記5人はいずれも1年次または2、3年次にK先生の担任クラスの生徒だったこともあって、今回はK先生も来てくださいました。K先生は筆者の3つ先輩の先生ですが、附属中に同期に就任したこともあって過去に4回一緒に担任団を組んだことのある盟友です。そして、生徒指導や学校運営などで常に筆者が目標としてきた尊敬する先生でもあります。

 

上野の料亭で美味しい懐石料理をご馳走してもらい、約四半世紀前の話に盛り上がって、とても楽しい時間を過ごすことができました。卒業生には本当に感謝しています。(7/23/2022)

 

上野の料亭で

懐石料理

卒業生5人とK先生と