定年退職のご挨拶

拝啓、春暖の候、皆様におかれましてはいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

                                     さて、私こと、この度3月末日をもちまして、27年間勤めた筑波大学附属中学校を定年退職いたしました。初任校(埼玉県立毛呂山高等学校)の3年、二校目(埼玉大学教育学部附属中学校)の7年と合わせますと、計37年もの長きにわたって現職教員として勤めさせていただいたことになります。

 

初任校では無我夢中で生徒指導に取り組み、二校目では中学校教員としての基礎を学ぶと共に埼玉県中学校英語教育研究会事務局として県内の先生方と交流を深め、三校目では全国の先生方の実践から学ばせていただきながら教師としての充実期を過ごすことができました。これもひとえに皆様の温かいご支援があったからこそと思っております。

 

4月からは非常勤講師として、埼玉大学教育学部、神奈川大学外国語学部、早稲田大学大学院教育学研究科(教職大学院)において後進の育成及び研究支援にあたる予定でおります。また、いくつかの教育委員会と連携して現職教員の研修にも携わっていく予定です。

 

最後になりましたが、皆様の益々のご発展を祈念し、退任のご挨拶とさせていただきます。                                                                                  敬 具

令和4年4月吉日

                                      肥沼 則明

(4/1/2022)

 

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